浦和レッズが、監督交代で揺れるヴィッセル神戸を下して今季ホーム初勝利を挙げた。

FW興梠慎三が決勝点を挙げた。前半8分、相手バックパスの乱れに乗じてPKを獲得。GKの動きを見極め、ゴール右にコロコロで沈めた。その後は守備に追われ「見苦しい試合でしたよね」と不完全燃焼も「内容が悪くても勝つチームが強いチーム」。

これでJ1通算ゴールを138点に伸ばし、スーパースターと尊敬するカズ(横浜FC)の139点に王手をかけた。ACLを挟み、28日の平成最後の試合(アウェー清水戦)で追いつき、追い越す決意だ。