アウェーのベガルタ仙台がJ2柏レイソルに1-1で引き分け、リーグ戦を6戦無敗で終えた。

前半26分、柏FW瀬川にドリブル突破から左足で先制点を決められたが後半に反撃。DF大岩に代えてFWジャーメインを投入するなど果敢に攻めて同34分、高卒ルーキーのFW田中渉(18=桐生第一)が左からのクロスに反応。プロ初ゴールとなる同点弾を左足で決めた。渡辺監督は「いいものを持っている彼の良さが出た。成長の助けになっていく」と、田中の働きに目を細めた。すでに前節で1位通過を決めており、1次リーグは3勝3分けの勝ち点12。プレーオフステージはC組2位の名古屋グランパスとベスト8入りを懸け、6月19日がアウェー、同26日はホームで対戦する。