8月7日に開催される「ルヴァン杯 CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦」の発表会見が24日、試合会場でもあるBMWスタジアムで行われた。南米のカップ戦コパ・スダメリカーナ優勝のアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)と対戦するルヴァン杯王者の湘南ベルマーレからは、曹貴裁監督(右)とDF杉岡大暉が出席した。

曹監督は「南米王者と試合ができることを光栄に思っています。(ルヴァン杯で)優勝したから、こういうチャンスがある。勝つためにしっかり準備して向かっていく。個人的に南米には1度も行ったことがなくて肌で感じたことはないですが、勝利にすごくこだわって全身全霊を尽くすのは分かっている。この試合をきっかけに残りのリーグ戦でステップを踏めるようにやっていきたいし、日本とブラジルの真剣勝負を楽しんでもらいたい」と、南米王者との一戦に意欲十分。6月の南米選手権(ブラジル)でA代表デビューを果たして全3試合に出場したDF杉岡大暉も「南米選手権で南米ならではの激しさ、テクニカルを経験できた。またそういう機会がうれしいし、一回り成長できるチャンス。湘南スタイルを存分に出して、個人としても南米にどれだけできるかチャレンジしていきたい」と意気込んだ。