ヴィッセル神戸は27日、バルセロナとの連携合意を発表した。連携内容は次の通り。

・クラブ間の人材交流事業

・クラブ間のアカデミー選手の相互派遣

・スカウティングノウハウの共有、両クラブ間のスカウティングデータベースへの相互アクセス

・ブランド向上に関する相互パートナーシップ

会見に出席した神戸の三木谷浩史会長(54)は「助け合って強化していきたい。(バルセロナは)世界で最も尊敬されているクラブ。そこから学んでアジアトップレベルにしていきたい」。

バルセロナのバルトメウ会長(56)は「歴史的な提携を結ぶことができた。(神戸の親会社)楽天、バルセロナのブランド強化をしていけるし、楽天はデジタル面でも強く、新たな開発も取り組める。選手の交流においても、将来的に神戸の選手がバルセロナでプレーするかもしれない」と話した。