J1横浜F・マリノスは22日、東京五輪世代のU-22日本代表GKオビ・パウエル・オビンナ(流通経大4年)の来季加入が内定したことを正式発表した。

オビはクラブを通じ「来季から横浜F・マリノスに加入が内定しました、流通経済大学のオビ・パウエル・オビンナです。伝統ある素晴らしいクラブの一員になれることを大変うれしく思います」とあいさつ。続けて「これまで支えてくださった方々に感謝し、チームの力になれるよう日々精進していきます。横浜F・マリノスに携わる皆様、これからよろしくお願いします」とコメントした。

オビはナイジェリア人の父と日本人の母を持つハーフで、193センチの体格と身体能力を生かしたセービングに加え、足元の技術にも定評がある大型GK。各年代別代表にも名を連ね、今年6月のトゥーロン国際大会では初の決勝進出と準優勝に貢献。2連覇を果たした同7月のユニバーシアード競技大会の日本代表にも選出されており、複数のJクラブによる争奪戦の末、横浜に加入することになった。