ガンバ大阪の山内隆司社長(62)は29日、元スペイン代表MFマルケル・スサエタ(31)と交渉中だと認めた。スサエタはスペイン1部ビルバオひと筋。12季在籍し、今年1月に公式戦出場500試合を達成したクラブの英雄だ。6月で契約が終了し、新天地はG大阪と複数の現地メディアが報じていた。

交渉は最終段階で、追加登録期限の9月13日までには日本で最終的な契約を結ぶ予定。期間は今シーズンいっぱいも、活躍次第で延長の可能性を含む。山内社長は「右サイドの攻撃を、厚みを持って強化したい(現場の)意向。チームにフィットして活躍してもらいたい」と話した。