全国高校選手権を制した静岡学園から加入した鹿島アントラーズMF松村優太が、出場9分でいきなり一発退場と衝撃のプロデビューを果たした。

1点を追う後半36分に投入されると、持ち前のスピードでゴールに迫り、難しい角度からシュートも放った。しかし同45分、名古屋グランパスGKランゲラックがボールをキャッチした後、勢い余ってスライディングしてしまい退場に。ロッカールームでは号泣していたという。引き揚げる松村の肩を抱き励ましたMF土居聖真は「惜しいシーンでもあった。一生懸命やった結果ああなった」と思いやった。3月4日のルヴァン杯清水エスパルス戦(アイスタ)は出場停止となる。