セレッソ大阪が大分トリニータに競り勝ち、開幕戦を白星で飾った。

前半8分、CKからMF清武弘嗣(30)がニアサイドへ絶妙クロス。そこに詰めたFWブルーノ・メンデス(25)が頭で先制ゴールを決め、これが決勝点となった。

大分はボールの保持で上回りながら、決定力を欠いた。ラスト、ロスタイムのシュートもゴールポストにはじかれた。C大阪は体調不良から復帰したGKキム・ジンヒョン(32)が再三の好セーブ。昨季、リーグ最少失点の堅守は健在で、初戦から完封発進となった。