鹿島アントラーズFW上田綺世(21)とMF小泉慶(25)が22日、カシマスタジアム内にあるクラブ直営フィットネス施設「カシマウェルネスプラザ」のオンラインプログラムを受講し、ファンと一緒に汗を流した。

同施設では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月1日から「アントラーズ・コネキタール」と題したオンラインプログラムを展開しているが、選手の受講は今回が初めて。2人はオンライン上でファンの前に登場し、インストラクターの指示に従いながら、タイの自己整体法「ルーシーダットン」に挑戦した。この整体法には、呼吸法とともに体を整える効果があるという。上田は「呼吸法を変えるだけで自分の代謝が変わってくるし、こういう状況の中で、自宅で体を動かせるとても良いプログラムだと思います。他にもさまざまな内容が楽しめるので、是非アントラーズコネキタールに参加してみてください」、小泉は「普段なかなかしない動きで、自分の体の硬さを痛感しました。こういうプログラムを自宅でやるだけでも、体の調子が変わってくると思うので、皆さんもウェルネスプラザのオンラインプログラムに参加してもらえるとうれしいです」とクラブを通じてコメントした。