セレッソ大阪は13日、このほど営業を再開した通天閣観光(高井隆光社長)のスタッフがC大阪の背番号Tシャツで業務にあたると発表した。15日から始まり、終了日は未定。

C大阪のチームカラーであるピンク色のTシャツを通天閣スタッフが身にまとい、観光客らを出迎えることになる。

C大阪と通天閣のコラボにより、Jリーグ再開へ向けて「コロナに負けない、元気な大阪」を、全国に発信することが目的。C大阪からはオリジナルのフェースシールドを通天閣スタッフへ贈呈する。

C大阪は、20年シーズンのユニホームに、大阪のシンボル・通天閣の骨組みをイメージしたデザインを採用している。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くの施設が営業を自粛する中、通天閣も臨時休業を余儀なくされた。だが、通天閣観光の高井社長は「通天閣は、大阪の人々を明るくする希望のともしび」とし、医療従事者に感謝の気持ちを表すブルーライトアップのほか、大阪市の要請を受けて「大阪モデル」の達成状況を色で伝えるなど、臨時休業中も通天閣をライトアップして社会貢献してきた。