セレッソ大阪と通天閣のコラボレーション企画が15日、大阪市内の通天閣で発表された。この日から従業員はセレッソカラーのTシャツを着用し、C大阪はクラブのイメージに即したフェイスガード100枚を贈り、従業員が着用する。

C大阪からは森島寛晃社長(47)をはじめ、アンバサダーの藤本康太氏(33)、主将のMF清武弘嗣(30)、FW柿谷曜一朗(30)、GKキム・ジンヒョン(32)が参加。この日、7月4日から再開のJ1リーグ戦の日程が発表され、C大阪はいきなりガンバ大阪との大阪ダービー。柿谷は「早々にダービーで選手は気合が入っている。ダービーには苦い思い出が多いが、自分たちの力で歴史をつくりたい」と意気込んだ。

通天閣の高井隆光社長(45)は、C大阪が優勝した際は、通天閣の桜色のライトアップを確約した。「セレッソが優勝してピンク色です。(ガンバカラーの)青色にはしません!」と断言した。

幸運の象徴、ビリケンさんに選手はエアータッチ。柿谷は「ビリケンさんの力が必要。いいパワーをもらえたと思う」と力強かった。