J2アルビレックス新潟は21日、スマートフォンアプリPlayer!で「第4回#stayhomeアルビオンラインスタジアム」をライブ配信し、FW田中達也(37)が生出演した。視聴者やゆかりのあるゲストが田中のプロ生活20年目を祝った。

浦和時代を振り返るコーナーには田中とともにアテネ五輪(04年)を戦った元サッカー選手の那須大亮氏(38)、浦和MF柏木陽介(32)、新潟GK大谷幸輝(31)が出演。浦和時代から家族ぐるみでの交流が続く柏木は「サッカーと家族のために生活している人で、人間性が最高。また、達さんと一緒にピッチに立てる日が来ることを願っている」と笑顔で話した。

新潟移籍1年目の13年を振り返るコーナーでは現営業部の野沢洋輔氏(40)、本間勲スクールコーチ(39)、G大阪の東口順昭(34)が登場。当時J1、31節アウェー大分戦で相手GKのパントキックが田中の背中に当たり、そのまま得点したシーンなどを振り返った。東口は「20年間ずっとプロで必要とされている選手。すごい。またJ1の舞台で対戦したい」と敬意を示した。

トークライブ後、オンライン取材に応じた田中は「うれしい企画だった。甲府戦(27日)での得点を目指せるよう、いい準備をしたい」とアウェーでのリーグ再開戦に向けて力を込めた。