横浜FCのGK六反勇治(33)とMF松尾佑介(22)が25日、練習後にオンライン取材に応じ、7月4日の札幌との再開試合を心待ちにした。

札幌は17年にJ1復帰し、昨季はルヴァン杯準優勝などJ1で結果を残している。六反は札幌を「J1の中でも横浜FCが目指すようなチーム」と敬意を表し「そういった相手にチャレンジャーとして、しっかり勝てるようにやっていくことが大事」と話した。

中断期間を経て、下平監督は新たな取り組みに挑んでいることを示唆している。六反は「ルヴァン杯の広島戦、開幕の神戸と戦ってレベルアップすると考えたときに変化したと受け止めている。アグレッシブになったという印象は持っている」と手応えを口にし、昨季、大学生ながら特別指定選手として経験を積んだ松尾は「個人個人のタスクが変わってきている。どれぐらいJ1で通用するのか確かめてみたい」と意欲を見せた。