町田ゼルビアはジェフユナイテッド千葉に0-2で敗れた。試合を通して大きく崩された場面はなかっただけに、ポポビッチ監督は「チームのナイーブな部分が出てしまった。決めるところで決めきったのが今日の千葉だった」と悔しさをにじませた。

互角の展開で進んでいた前半41分に正面からのFKを直接決められると、直後の43分に追加点を許した。

後半はチャンスを作ったが、千葉の集中した守りを最後まで崩せなかった。指揮官は「(千葉は)時計の針を進めるのがうまかった。後半の戦い方、リードしたときのゲームの進め方が非常によかった」と相手をたたえ、「最後の精度が引き続き課題。こういう試合から学ぶことは多くあるので、次に生かせるように、今日の反省点を改善していきたい」と次戦を見据えた。