アウェーの浦和レッズが対清水エスパルス戦の13戦不敗を継続した。2-1で快勝し、13年から7年間、9勝4分けと負けなしという相性の良さとなった。

前半21分、左サイドバックのDF山中が右CKから相手DFのこぼれ球を逃さず、左足ミドルで移籍後初でもある今季初ゴールで先制。後半30分、カウンター攻撃からペナルティーエリア内で相手守備を引きつけたFWレオナルドからの横パスを受けたFW興梠が右足で押し込んで追加点。これで興梠は浦和加入後、対清水戦13戦11発と「清水キラー」ぶりも発揮した。

昨季横浜マリノスから移籍し、ようやく移籍後初ゴールを奪った山中は「こぼれた球はいつも狙っていて、力まずにリラックスしてシュートできた。(移籍後初得点は)すごく時間がかかってしまったけれど、(得点&アシストの)数字にはこだわりたい。左足という自分の特長を出していけるようにしたい」を決意を新たにしていた。