J2京都サンガは2日、元日本代表DFの加藤久氏(64)が16日付で強化育成本部長に就任すると発表した。

07年から京都に約3年半在籍しており、当時は専務取締役や監督、強化担当などを歴任した。

現役時代は早大、読売クラブ(V川崎)などでDFとして活躍。日本代表としても国際Aマッチ61試合に出場した。日本協会強化委員長も務め、Jリーグでの監督経験も豊富だ。

伊藤雅章社長は「今季の目標であるJ1昇格に向け、できる限りの可能性を追求する上で、チームを統括指導し力強くバックアップいただくとともに、選手が将来一流の選手として活躍するための確固たる人格を育むために、育成部門とあわせて統括いただき、クラブのさらなる発展にご尽力いただくことを期待いたします」とコメントした。