J2京都サンガF.C.は8日、Jリーグによる6日の新型コロナウイルス感染症の公式検査で、GK加藤順大(のぶひろ、35)が陽性の可能性が高い検査結果が出たことを発表した。

本人は無症状で自宅待機しており、クラブ内に体調不良を訴える者もいない。公式検査で当該選手を除くチームスタッフ、他の選手は陰性だった。今後は保健所の指導の下、対応していくという。

加藤は浦和レッズ、大宮アルディージャを経て19年に京都へ加入。昨季は15試合に出場していたが、今季はサブメンバーに1度入っているが、試合には1度も出場していない。

8日の栃木SC-京都(栃木県グリーンスタジアム)とのJ2リーグ戦は、予定通り実施される。Jリーグ独自の濃厚接触疑いの基準に照らし合わせ、濃厚接触の疑いがある者はいないと認定された。