セレッソ大阪は1日、来季の下部組織(アカデミー)の技術委員長に、川崎フロンターレなどで監督を務めた元日本代表MFの風間八宏氏(59)が就任することを発表した。

契約は21年1月1日からで、下部組織の小学生、中学生、高校生ら若い世代に技術など全般を教える責任者になり、指導者育成にも携わる。技術委員長は新しく設けたポストで、育成部門の強化を図る。

風間氏はクラブを通じて「来年度よりセレッソ大阪のアカデミー技術委員長に就任します風間八宏です。選手育成はセレッソのみならず世界中のサッカー界の大きなテーマであり、そのために大切なことは仕組み作りと指導者技能の向上だと考えています。みんなと1つになり目的を明確にして環境を整えていきます。そして選手、コーチ、スタッフと一緒に未来を描き作っていきたいと思います。楽しみです。みなさんよろしくお願いします」などとコメントしている。