JFAロールモデルコーチを務める元日本代表の内田篤人氏(32)が15日、LIXIL(リクシル)のSDGsアンバサダーに就任した。

「SDGs」とは、持続可能な開発目標のこと。リクシルでは途上国へのトイレや手洗い環境の提供などを行っている。

内田氏はドイツでプレーしていた頃、オフシーズンにチームメートからスパイクやユニホームを欲しいと言われたことがあると明かし、「国に帰るときに村や町に配りたい、スパイクを履いてサッカーをしようにも靴がないから欲しいんだ、と頼まれた。日本は恵まれているんだな、と考えさせられた」と、自身のSDGsにまつわる経験を振り返った。LIXILは内田氏が所属した鹿島アントラーズのスポンサーを務めている。