昨季王者の川崎フロンターレが、19年王者の横浜F・マリノスを下した。

前半21分、右サイドでMF脇坂から浮き球パスを受けたDF山根が深い位置で折り返し、MF家長がこれをボレーシュートで決めて先制に成功した。

前半43分には、MF田中がFWレアンドロ・ダミアンとのワンツーで右サイドを突破。田中のクロスをニアサイドの家長が頭で合わせて、追加点を奪った。

横浜は後半開始からフォーメーションを変更。川崎Fゴールに迫ったが、18分のFWオナイウのシュートはポストに阻まれた。

終盤も横浜が攻め立てたが試合はそのまま終了し、18年MVPの家長の2得点で川崎Fが3季ぶりの開幕戦勝利を収めた。