ヴィッセル神戸と2年の契約延長を発表した元スペイン代表で主将のMFアンドレス・イニエスタ(37)。

11日、都内で開かれた会見には、神戸の三木谷浩史会長(56=楽天会長兼社長)も加わり、イニエスタから経済的な協力を得たことを語った。

「今回は新型コロナで神戸だけでなく、さまざまなクラブが経済的にも大変厳しい状況にある。イニエスタらしいと思うが、経済面においても、かなり歩み寄りをしていただいて、本当に感謝している。ありがとうございます」

今回の契約延長にあたり、推定32億5000万円のJリーグ最高年俸が大幅にダウンした可能性があり、クラブ事情を理解したイニエスタへの感謝の思いになったとみられる。