鹿島アントラーズが、9日のFC東京戦から先発6人を入れ替えながらも2位の名古屋グランパスに快勝し、3戦連続完封勝利で7位に浮上した。

中2日の中、相馬監督は運動量や攻守のアグレッシブさを重視し、MF小泉、永木らフレッシュなメンバーを抜てき。指揮官の采配が的中し、速い攻守の切り替えと強い球際でゲームを支配し、名古屋をシュート0に封じて勝ち点3を手にした。

相馬監督は先発選考に「連勝したばかりでリスクも考えた」としながらも、「選手にチャレンジしろ、と言っているのに、僕自身がチャレンジしなかったらと思った部分もあった」と説明した。

「だれが出ても鹿島」の戦いで結果を出し、28歳の誕生日に先制点を挙げたDF犬飼は「普段、リーグで出ていない選手が出て、これだけのゲームができるのが鹿島だと思わせられたゲームだと思います」と胸を張った。

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