日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズは15日、新監督兼ゼネラルマネジャー(GM)に三浦泰年氏(56)が就任すると発表した。三浦氏は元日本代表で、横浜FCのFWカズ(54、三浦知良)の兄。クラブを通じて「この難しいタイミングでの就任は、覚悟と責任を持つ必要がある決断でした。クラブの目標であるJ3リーグ昇格に向けて、しっかり努力していきたいと思います」とコメントした。

鈴鹿は5日にスペイン人女性ミラグロス・マルティネス監督(36)の退任を発表。チームは現在、リーグ17チーム中11位となっている。小沢司暫定監督は引き続きテクニカルディレクター兼アシスタントコーチを務め、三浦新監督は第18節のホームFC刈谷戦(25日)から指揮を執る予定だ。

三浦新監督は現役時代、読売クラブ(現東京V)などでプレー。日本代表としても活躍し、現役引退後は東京Vなどで監督を務めた。19年からはブラジルのソコーロSCU-20(20歳以下)の指揮を執っていた。