元日本代表FW播戸竜二氏(42)が、気になる2人のFWとは? 第101回天皇杯の準々決勝の組み合わせ抽選会が24日、オンラインで行われた。ドロワー(抽選人)としてゲストで登場した播戸氏が、抽選後に質疑応答に対応した。

ガンバ大阪時代に第88、89回天皇杯を2度優勝した経験を持つ同氏は、今大会で注目する選手を問われると「やっぱり僕はFWなので、FWに目がいく。(ベスト8の中で)1人目は磐田の小川航基選手。リーグ戦では出番がない中、天皇杯では毎試合のようにゴールを取っている。彼は五輪には出られなかった。次のA代表を目指してほしい。もう1人は、鹿島の上田綺世選手。トップに立っている川崎Fに、上田君がゴール決めてチームを優勝させてほしい。FWはチームを勝たせることが仕事。彼は五輪では点が取れなかったが、次のA代表、カタールもまだ間に合う。JFAでは、2050年までにW杯優勝するという宣言もある。目指すためには、FWが点を取る。それは全クラブのFWにも、言えること」。各チームのエースの働きにも注目が集まる。