浦和レッズが敵地で大敗した。3月21日のホームでの川崎F戦以来となる今季最多タイの5失点。17年4月以来となる4連勝はならなかった。

公式戦11試合ぶりの黒星を喫し、ロドリゲス監督は「すごくショックの大きい試合。何が要因だったのか、まだ分からない」と思わず、ため息をついた。指揮官が警戒していた選手にやられた。FW大迫に先制点を献上し、MFイニエスタには2点を許した。同監督は「どの局面でも、相手を上回れなかったことは事実」と認めざるを得なかった。勝ち点で並んでいた神戸に3位浮上を許し、目標のACL出場圏内へ向け、手痛い1敗となった。