ガンバ大阪が1点を守り抜いて2連勝を飾った。勝ち点を40に伸ばし、J1残留に大きく前進した。

後半10分に左サイド深く攻め込んだDF黒川がMF山本にパスを戻し、山本からクロスを受けたMF倉田が今季初得点となる先制ゴールを右足で決めた。それが決勝点になった。

横浜Fマリノスは前半、FW前田が再三、左サイドを破って好機を演出。MFマルコス・ジュニオールや岩田がシュートを決めきれなかった。同18分にはFWレオセアラのオーバーヘッドシュートがクロスバーに直撃した。ほぼ中盤を支配しながらゴールを奪えなかった。

G大阪はほぼ自陣で守備一辺倒の展開も、後半に少ない好機をものにした。先制後は最終ラインを4人から5人に増やし、狙い通りの展開だった。