浦和リカルド・ロドリゲス監督(47)が26日、オンライン取材に対応した。27日はホーム最終戦で清水を迎える。

主な一問一答は、以下の通り。

-清水戦へ向けて

ロドリゲス監督 清水には生き残る目標があるが、浦和も目標を持って戦っている。まだチャンスが残ってるとポジティブにとらえてる。しっかりと勝利し、最終節の名古屋戦は4位の可能性を残しながら迎えたい。ACL出場権獲得を達成したい。

-昨季まで指揮を執った徳島が、J1残留へ望みをつないでいる

ロドリゲス監督 まずはレッズの勝利を考えて戦うが、間接的に徳島の力になることができればうれしいこと。来年もJ1で対戦したい

-現役引退のMF阿部の主将任命はロドリゲス監督だった。

ロドリゲス監督 クラブに到着し、まずは選手を観察しました。振る舞いや仲の良さなど。そして沖縄キャンプの後、主将に指名しました。影響力、性格、人間性を見てのものです。副キャプテンも同じ。その判断は間違っていなかったと思います。今年の浦和は一体感があり、衝突もほぼなかった。

-MF阿部、今季限りで退団するDF槙野、MF宇賀神、契約満了となるコーチを含めて総勢9人がチームを去る

ロドリゲス監督 クラブとして常に成長し続けないといけない。我々が戦う相手は、例えば、リーグで1敗しかしていない川崎フロンターレ、圧倒的な力を見せた横浜マリノス、強いヴィッセル神戸。神戸は来季に向けて補強もしてくる。いろんなところで良くしていかないといけない。補強もそうだが、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、いろんなところで、考えながら、成長し続けないといけない。