WEリーグ新潟は今日29日、皇后杯・全日本女子サッカー選手権の準々決勝、C大阪堺(なでしこリーグ1部)戦に臨む。初戦の4回戦(25日)で今季チーム加入後、初ゴールを決めたMF茨木美都葉(23)が豊富な運動量で、2大会連続4強入りへとチームに勢いをつけるつもりだ。

前日の28日はセットプレーやボールを奪われた際の切り替えを中心に練習を行った。4回戦、ちふれ埼玉戦(2-0)。茨木は前半34分から左サイドで途中出場。1-0の後半3分に貴重な追加点を挙げていた。FW道上彩花(27)にパスを要求し、ショートカウンターからの狙い通りのゴールだった。

村松大介監督(44)は「『汗かき屋』で献身的にプレーできるところはチームにとって重要」と評価する。ボールを失った瞬間に、すぐに守備に切り替えられる。C大阪堺は4回戦でWEリーグのノジマ相模原を3-2で破り、なでしこリーグ勢で唯一、8強入りする。村松監督は「切り替えで抑えにいくなど、当たり前のことをきっちりやれるかどうか」と話す。茨木は「相手はアグレッシブな印象。背後のチャンスを狙いつつ、いつも通りにやれれば」。得点に絡むプレーで準決勝進出を狙う。【飯嶋聡美】