浦和レッズが今季5試合目で初勝利を手にした一方で、湘南ベルマーレは3試合目でまたも勝ち星をつかめなかった。

湘南の山口智監督(43)は「選手も全体も、ビビりまでいかないが、相手へのリスペクトがありすぎたなというところがある。自分たちの良さを素直に出せなかった立ち上がりになった」と振り返った。球際で競り負ける場面が多く、浦和に攻め込まれる時間も続いた。

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指揮官が感じていたことは、選手も同じだった。後半開始から途中出場したMF米本拓司(31)は「まずはビビらず、サッカーをやるというのがまず第一だと思う。いいサッカー悪いサッカーじゃなくて気持ちの部分、戦う部分も開始1分から見せなきゃいけない」と話した。次は12日のホーム京都戦(レモンS)。相手に負けない強い気持ちを思い出し、次は引かずに向かっていく。

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