J1清水エスパルスは、敵地で勝ち点1を得た。

【関連表】J1順位表

0-1の後半8分、浦和レッズに退場者が出て数的有利となると、同24分だった。ショートCKから、DFヴァウド(30)が頭で決めて同点とした。その後も、韓国1部・蔚山現代から加入し、後半16分にJリーグデビューしたFWオ・セフン(23)をターゲットに、サイド攻撃で勝ち越し点を狙った。しかし、ネットを揺らすことはできなかった。チームは、これで最近5戦勝ちなし(2分け3敗)となった。

 

▽平岡宏章監督(52) 前半、不運な形でPKを取られてしまったけど、選手たちは勇敢に戦ってくれた。勝ち点3を取れれば一番良かったが、そんな簡単なことではない。勝ち点1を前向きに捉えて、次に向けて選手とスタッフ、一丸となって準備をしていきたい。

▽DFヴァウド 非常に難しい試合だったけど、同点ゴールを決めて勝ち点1を取れて良かった。

▽FWオ・セフン 素晴らしいスタジアムで、多くのサポーターを前にプレーできたことが幸せだった。チームに必要なのは勝利。しっかり準備をして、次は勝利を届けられるようにしたい。