JFL鈴鹿ポイントゲッターズのFWカズ(三浦知良、55)が17日、リーグ第6節ソニー仙台戦に今季最長の74分間出場した。2試合連続先発したカズは、高い技術と経験で細かいパスで相手陣に攻め込むチームに貢献。1点リードの後半29分までプレーしたものの、試合は交代直後の2失点で1-2と逆転負けした。

カズがチームに「リズム」をもたらした。中盤まで下がってパスをつなぎ、相手ボールになると前線から走り回ってボールを追った。兄泰年監督の目指すサッカーを、ピッチで体現した。「1点とった後、追加点がとれなかった」と逆転負けを悔しがったが、兄の泰年監督は「内容もよかったし、次につながる試合ができた」と手ごたえを口にし「彼には本当に頭が下がる」と、最高の準備で好パフォーマンスを見せた弟を絶賛した。

後半11分には惜しいシュートも放った。相手選手に囲まれながらも反転しながら左足シュート。右に外れて5年ぶりの公式戦ゴールはならず「相手のタイミングを外して狙ったけれど、思い切り蹴ればよかった」と悔しがっていた。【荻島弘一】