鹿島アントラーズのレネ・バイラー監督(48)が27日、29日のアウェーでのセレッソ大阪戦に向けオンライン取材に応じた。

既にC大阪とはルヴァン杯で2度対戦し1勝1敗。13日のルヴァン杯・第4節では勝利はしたが、相手のMF清武弘嗣(32)が途中からピッチに入り、難しい展開になったのも事実。清武はドイツのニュルンベルグでプレー経験があり、バイラー監督も清武とは入れ違いでニュルンベルグを指揮している。

バイラー監督は「当然ながら10番(清武)はニュルンベルグでもプレーしていたのでよく知っている。非常に経験があって決定的なパスを出し、得点もできる選手だと理解できる」と清武を評価する。

その上で「彼と対戦するのでなくセレッソというチームと対戦する。他にも危険な選手が多くいるので、自分たちは我々のサッカーをやって、注意力を欠かさずプレーしていくことが大事」と話した。

3度目の対戦で、勝利を手にするには相手の分析を上回ることも必要になってくる。「相手分析は当たり前で、それを上回る判断力、想像力を持って対応していかないといけない」とし積極性のあるプレーを掲げていた。

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