鹿島アントラーズがJ1通算1000試合の節目を勝利で飾り、2位から首位に浮上した。

7勝1分け2敗で勝ち点22とし、同20の川崎フロンターレをかわしてトップに立った。試合消化数は10で並んだ。

93年のJリーグ元年から参戦する鹿島は、通算555勝143分け302敗となった。

試合は前半6分、速攻からFW鈴木の4試合ぶり今季4点目で先制。同14分にはMF松村が今季初先発の期待に応え、今季初ゴールとなる追加点を奪った。後半終了間際にはMFカイキがダメ押し弾を決めた。鹿島は今季アウェーでは4戦全勝となった。

鹿島はセレッソ大阪に相性がよく、J1では17年4月にホームで負けたのを最後に、この10試合で9勝1分けと圧倒。アウェーでのC大阪戦は10年5月に敗れたのを最後に、この日で10連勝となった。