清水エスパルスが今季最多4得点を挙げ、9試合ぶりの白星をつかんだ。

前半32分、FW鈴木唯人(20)のスルーパスに抜け出したMF中山克広(26)が右足で先制点。同36分にはCKからのこぼれ球をFW鈴木唯が左足で押し込み、リードを奪った。さらに、38分には右サイドを崩し、右クロスをMF白崎凌兵(28)が右足でチーム3点目。鈴木唯が全3得点に絡み、3点リードを奪った。

後半5分に失点するも、清水がさらに突き放した。同14分に左CKの混戦からDF鈴木義宣(29)が押し込み、今季初ゴールで追加点。その後はGK権田修一(33)を中心とした守備陣が体を張り、リードを守り切った。

1得点2アシストの鈴木唯は「CKのこぼれ球は意識していた。この勝利をいい方向にもっていきたい」。次戦は7日にホームで川崎Fと対する。平岡宏章監督(52)も「勝てない時期にもサポーターには熱いを応援をしてもらった。次も勝つことしか考えていない」と今季初の連勝を見据えた。

【詳細スコア】湘南-清水はコチラー>