横浜F・マリノスのFW宮市亮(29)が、敵地の浦和戦で自身のJ1初ゴールを決めた。

2-0の前半30分、FWアンデルソン・ロペスのスルーパスを受けてペナルティーエリア内でボールを持つ。対峙(たいじ)したDFを落ち着いて見て右足を振り抜き、カーブをかけたシュートをゴール右隅へ決めた。

宮市は1-0の前半19分には、左サイドからのピンポイントクロスでアンデルソン・ロペスの追加点をアシストしていた。

中京大中京高から18歳で名門アーセナル入りした「ワンダーボーイ」。昨夏にブンデスリーガ2部ザンクトパウリから自身初めてとなるJリーグ入り。昨季は横浜でリーグ戦2試合の出場にとどまったが、今季は7試合目の出場となった。

この日は、前半19分にチーム2点目を左サイドからの正確なクロスでアシストするなど、前半だけで2点に絡む活躍を見せた。

試合は浦和FWユンカーに後半だけでハットトリックを許し、3-3の引き分けに終わった。

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