鹿島アントラーズFW鈴木優磨(26)が9日、11日のルヴァン杯・アビスパ福岡戦を前にオンライン取材に応じ、サポーターの声援を歓迎した。

Jリーグは声だし応援の段階的導入を発表しており、カシマスタジアムで予定されているプレーオフステージ第2戦は、運営検証試合として声だし応援エリアが設置され、サポーターの声援が戻ってくる。鈴木は「カシマスタジアムでやるのは相手もすごく嫌なこと。プラス、鹿島の応援は選手たちの力になる。応援をいただけるのはプラス。自分にとってもうれしい」と歓迎した。

第1戦は敵地で0-1で敗れた。決勝トーナメント進出へは、ホームでの勝利が絶対条件だ。先制点が大事になるが、鈴木は「僕たちは失点しないように戦いつつ、最悪1失点してもカシマスタジアムでは3点取れると思っているので。どっちに転んでもいい気持ちにはしています」と強気の姿勢を見せた。

また、日本代表で活躍する同じ96年生まれのMF鎌田大地(25=Eフランクフルト)について「すごいですよ。ちょっと違いますね。行っちゃいましたね、上まで、という感じです」と賛辞とエールを送った。