ヴィッセル神戸の千布(ちふ)勇気社長(36)は16日、神戸市の三宮センター街で、26日の浦和レッズ戦(ノエスタ)を特別価格2000円で観戦できる優待チラシを配布した。
クラブ職員約50人もこの日、兵庫県内各所で同様の活動を行い、クラブのスローガン「一致団結」を強調した。
1日に就任したばかりの千布社長は、初めて取材対応し「選手の最後の力は、サポーターの応援によるものが大きい。地域に愛されるクラブが(Jリーグでも)成功している」などとコメント。先頭に立って、通行人に応援を呼びかけた。
J1最下位に低迷する現状には「目標は残留圏に抜けだし、優勝争いは厳しいかもしれないが、中位、上位を望めるとろこまでいきたい」とし、「ロティーナ監督の戦術が、細かく落とし込みをされており、連係を深めています」と反撃に自信を見せた。
佐賀県出身の千布社長は、東大サッカー部ではセンターバックだったという。11年に楽天に入社し、19年夏から神戸の常務執行役員に就任。チームの分析やデータの蓄積を行う特殊な任務の責任者だった。
J1中断明けの神戸の初戦は、18日の柏レイソル戦(三協F柏)で、その後の26日浦和戦がホーム初戦となる。



