鹿島アントラーズのバイラー監督(48)が17日のオンライン取材で、FW上田綺世(23)が18日の京都サンガ戦(ホーム)に先発できる状態だと明かした。

日本代表に招集されていた上田は、10日のガーナ戦の試合中に左足を踏まれ、痛みが強く12日に離脱。その後、チームに戻りフルメニューを消化するまでに回復していた。

バイラー監督は「いいコンディションにいる。スタートから出ても問題ない状態にいると思っている」とした。

また、代表活動を経ての上田について「リーグ戦と代表は別で、システムも戦い方も違うが、その中でも個人の彼のステップアップとしてはいい経験になる。その中でセカンドボールの拾い方、次の試合展開を読む細かい部分を身に付けてもらえれば」と今後への期待を語った。