タレント手越祐也(34)が1日、サッカーJ1北海道コンサドーレ札幌の練習場を訪れた。GAORA SPORTSで8月11日に放送する密着番組のロケを実施し、スタンドから練習を見学した。「今日はサッカーファンとして、いちサッカーサポーターとして来させてもらって、久しぶりに生で練習を見て、よくキャンプ取材とかで見ていたけど、あらためてサッカー最高、楽しいなって思った」と笑顔で振り返った。

元日本代表MF小野伸二(42)との再会を喜んだ。「やっぱり小野さんは僕らの世代のスーパースター。今日もタッチの細かい部分やどういうポジション取りをしているんだろうとミニゲームなどで、ずっと見ていた」と、10年以上務めたサッカーキャスター時代のように、熱視線を送っていた。

自身を作り上げたのは4歳から始めたサッカー。「負けず嫌いや心や体のバイタリティー、メンタルが強いのはサッカーのおかげ。サッカー界には死ぬまで恩返ししたい」と考える。現在はサッカー関連の仕事からは離れ「いろんなチャレンジをしている」が、「また形は違えどJリーグに関わりたいなって思った」。

札幌ペトロビッチ監督(64)とは浦和レッズ時代などにも取材経験があり「自分のスタイルを必ずチームにフィットさせながら、そのチームの選手個々の能力や今までの戦術を融合させるのが上手な監督というイメージ」と分析。「サッカー界は常にあこがれのヒーロー、キラキラした存在であって欲しいと心から思っている」と願っていた。