人気漫画「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一氏が代表を務める関東1部リーグの南葛SCは27日、今季途中でベガルタ仙台を退団していたFW赤崎秀平(30)の加入を発表した。

赤崎はクラブを通じて「このたび、南葛SCへ加入させていただくことになりました、赤崎秀平です。僕にとって、現役最後のクラブが南葛SCになります。

『キャプテン翼』がなければ、僕がプロサッカー選手になることはきっとなかったと思います。春から、これまでと全く違う環境に身を置き、人生観が大きく変わっていきました。海外を含め、様々な選択肢の中で、自分にとって何がベストなのか考え続ける日々でした。

自問自答しながら、セカンドキャリアを含めて新たな目標がいくつかでき、自分がプレーすべきチームはどこかと考えた時に、南葛SCがベストだという結論になりました」などとコメントした。

赤崎は海外でのプレーを希望し、ことし3月31日にJ2仙台を退団。5月にはドイツへ渡っていることが現地メディアで報じられていた。