清水ユースが東京U-18と3-3で引き分けた。1本目の15分、敵陣でのボール奪取から右サイドへ展開。最後はFW田中侍賢(じげん、17)が、クロスを左足で合わせた。この先制点を契機に躍動。同様の形から同34分にFW斉藤柚樹(18)、2本目11分にもFW成沢夢行(ゆあん、18)が続いた。

チームの武器「前線からの守備」が機能し、ショートカウンターで3得点。主力中心で臨んだ2本目途中までは、3-1でリードした。沢登正朗監督(52)は「まだまだ足りない部分はあるが、向上はしている」と一定の評価を与えた。

所属するU-18プレミアリーグWESTでは現在、3勝3分け6敗で参加12チーム中7位。7月の日本クラブユース選手権は16強で敗退した。田中は「何も結果を残せていない。今日の試合も、苦しい時間帯は相手に押し込まれ、試合運びに課題が残った。修正が必要」と強調。同リーグEAST5位の相手と対し、反省材料を得た。

リーグ戦は約2カ月の中断期間を経て、来月3日に再開。現在WEST2位の磐田U-18と対する。4月の対戦では1-2で逆転負け。指揮官は「修正してきたことを出し、内容と結果を求めていきたい」と言った。「静岡ダービー」まで残り約3週間。さらに精度を上げる。【前田和哉】