複数人が欠場となった浦和レッズが後半に追いつき、同点に持ち込んだ。これで公式戦6戦連続負けなし。
この試合の2日前、選手1人、スタッフ1人の新型コロナウイルス陽性が発表されていた。この日はGK西川、DF馬渡、MF江坂、モーベルグがコンディション不良で欠場。DF酒井も右下腿(かたい)三頭筋(右ふくらはぎ)の肉離れで欠く苦しい状況だったが、チーム一丸でアウェーでの勝ち点1を手にした。
2点を追う前半30分、岩尾のパスを受けたMF松尾佑介(25)が振り向きざまにシュート。これが決まり、1-2で前半を折り返した。後半24分には左CKから、ニアに走り込んだDF岩波拓也(28)が頭で合わせて、同点ゴールを決めた。
松尾は「アウェーで勝ち点1を持ち帰れたことは、今後に向けて大きい。メンバーが少し変わった中で、引き分けに持ち込めたことは次につながると思う」と振り返った。8月はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)3試合を戦い、見事に来年2月の決勝進出を決めた。選手個々や連係面での成熟とともに、苦境にも簡単に負けないチームになってきた。



