ガンバ大阪は8日、外国人助っ人2人と来季契約を結ばないことを発表した。

FWパトリック(35)とMFウェリントン・シウバ(29)が契約満了に伴って、今季限りで退団することになった。

パトリックは、14年にチームに加入。途中で他クラブへの移籍も挟みながら、長年活躍した点取り屋は「今、クラブを出ることになるのは想像してなかったです。でも、これも人生の一部です。他の道を止まらずに進まないといけません。2014年にガンバ大阪に来て、7年間を過ごしました。たくさんのタイトルもとることができてたくさんの良い思い出があります。その思い出は僕の記憶に残ります。ガンバ大阪が僕と家族にしてくれたことに感謝しています。いつもガンバ大阪を応援しています!!」とコメントを寄せた。

ウェリントン・シウバは昨年から2シーズン所属。「まずは自分と家族に対して、扉を開いてくれてチャンスをくれたガンバ大阪に感謝します。この2年間、一緒に過ごしてくれて親切にサポートしてくれたクラブのみんなに感謝しています。難しいときもクラブのみんなと一緒に最後まで戦い、最後に僕たちの目標でもあったガンバのJ1残留を成し遂げることができてよかったです。心からありがとうございます。これからもクラブのことを見ていますし、応援しています」とした。

G大阪は5日の最終節で鹿島と引き分け、15位でJ1残留を決めていた。