サッカー女子なでしこリーグ1部のセレッソ大阪堺レディースは25日、竹花友也監督(48)が今季限りで退任することを発表した。

竹花監督は13年に同クラブ監督に就任。18年シーズンをもって一度退任したが、20年から再びクラブの指揮を任された。

「立ち上げから10年弱関われたことに感謝します。目標であった女子プロ選手を輩出する事も達成できました。外部から選手を取らないクラブ方針もあり、12、13歳からトップチームに所属することで鍛えられ、毎年代表選手を送り出す事もできました」

同クラブは、23-24年シーズンから女子プロリーグ「WEリーグ」に参入する。

「最後にチームを優勝させてあげたかったですが、WEリーグで達成できることを信じています。ライセンスを取得していないため、WEリーグでの、指揮はとれませんが、育ててきた選手たちが立派になっていく事を願っています」と、今後の選手の活躍を祈願。

サポーターに対しては「サポーターの皆さんには勝てない時期からずっと応援してくれてありがとうございました。これからも選手の応援よろしくお願いします。横断幕まで作っていただき、感謝しかないです。ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

後任は、決まりしだい発表される。