J1ヴィッセル神戸の元日本代表コンビ、DF酒井高徳(31)とFW武藤嘉紀(30)が22年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会での日本代表の活躍をたたえた。

両選手は8日、東京パラリンピック自転車競技日本代表の藤井美穂(28)とともに「スポーツの未来を共に創ろう- A BETTER FUTURE TOGETHER -選手と一緒にスポーツを贈ろう!プロジェクト」発表会に参加した。

このプロジェクトは「楽天ラクマ」に選手たちが使用したアイテムを出品し、その全売上金(手数料を除く)で購入したスポーツアイテムをスポーツ助成団体へ寄付するというもので、酒井と武藤はサイン入りユニホームを提供した。

発表会で日本代表の活躍について聞かれた酒井は「よくやってくれたと思いますし、いろんな人に諦めない気持ちだったり、信じることの大切さを感じさせてくれた。これで日本のサッカーがどう変わっていくか、がすごく大事。個人的にもすごく刺激をもらった」と話した。

また武藤は「吉田選手がキャプテンとして、どれだけ重圧がすごかったのか想像も難しいですけど、あれだけのパフォーマンスを続けて、かつ日本をまとめてこのような結果を得たのは本当に素晴らしい。素晴らしいキャプテンだった」と普段から仲が良いという吉田麻也をたたえていた。