セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(33)が、2月にベルギー1部シントトロイデンから復帰後、公式戦では4試合目にして初めて先発に名を連ねた。

既に開幕しているリーグ戦では、3試合すべてで後半26分からの途中出場。昨年11月に左足首を手術した影響もあり、長い時間プレーできるか否かの状態を慎重に判断し、チーム合流から1カ月がたったこの日、先発として送り出された。

香川がルヴァン杯に出場したのは、前身ナビスコ杯時代の10年4月14日のアルビレックス新潟戦(長居)の1試合のみ。ゴールすれば同大会では初めてになる。

香川のJリーグでの公式戦先発は、ドルトムントに移籍する直前の10年5月15日、J1リーグ戦のヴィッセル神戸戦(長居)以来で、得点もその試合が最後になる。