セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(33)が古巣復帰後、リーグ戦初先発で初ゴールを挙げた。10年5月15日のヴィッセル神戸戦(長居)以来、実に12年10カ月ぶり。C大阪はリーグ戦4試合目で今季初勝利となった。

試合後の香川との主な一問一答

 

-待望のゴール

香川 やはり先制点の持つ意味、僕たちのホームという意味で非常に大きかった。それが勝利につながって何より。先制点を取りたかったし、うまく試合をコントロールする意味ではキーになった。

-FW加藤からいいパスが来た

香川 逆にうまく(加藤)陸次樹(むつき)が(自分を)見ていたなと。落ち着いて出してくれた。いい崩しだった。

-インサイドハーフとして活躍した

香川 試合をどうコントロールするか、ビルドアップの向上を含めて、選手の立ち位置の質をもっと上げていかないといけない。パスをつなぐだけがサッカーじゃないので、そこのバランスもチームとして取りながらやっていきたい。

-33歳最後の試合

香川 別にどうでもいいです、年齢はあんまり関係ないですから。しっかり自分が成長したいという意欲がある限り、いいパフォーマンスを見せられる。

-(自身をスカウトしてくれた)小菊監督とは試合後、何か話したか

香川 試合後は軽く、はい。それは監督との間のことなんで(内緒です)。