6季ぶりにJ1復帰の新潟が今季初黒星を喫した。

松橋力蔵監督は「結果は非常に残念。失点は起こるべくして起きた」と悔しがった。

前半10分に太田修介の右足ボレーで先制点を奪ったが、1-1の同ロスタイムに左CKの混戦を押し込まれ、逆転された。後半はボール保持率を高めるが、コンディション不良の高宇洋、藤原奏哉、谷口海斗ら主力が欠場した影響もあり攻撃に推進力を欠いた。U-22日本代表の三戸舜介は「前に人数をかけることができず、2、3点目を狙いに行けなかった」と悔しがった。

新潟は浦和とのJ1リーグ戦で通算29試合1勝5分け23敗。06年8月から24試合連続勝ちなしとなった。またJ2だった21年から続いていた先制試合の無敗記録も32試合(29勝3分け)で止まった。

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