J2清水エスパルスが新体制で再始動した。クラブは3日、ゼ・リカルド監督(52)の解任と、秋葉忠宏新監督(47)の就任を発表。コーチから昇格した新指揮官は初日から熱血ぶりを発揮した。
練習前には異例ともいえる約1時間半のロングミーティングを実施。練習では時に厳しい言葉を投げかけ、選手を鼓舞した。「走る癖をつけろ」「このままじゃこれから1つも勝てないぞ」
練習後の会見も熱かった。現在チームは開幕から7戦未勝利で19位に低迷。目標のJ1昇格は厳しい状況だが、「そこを覆すメンタリティーは持っている」と語気を強めた。
初陣は5日のルヴァン杯湘南ベルマーレ戦。次戦のメンバーについても、「練習で僕が求める基準をクリアした人だけを使う」と言い切った。
当初、クラブは外国人監督の招聘(しょうへい)も視野に入れながら後任の人選を進めてきた。ただ、強化部で協議を重ね、秋葉監督で一本化。現体制で目標のJ1昇格を目指すことになる。
シーズン途中での監督交代は今回で5年連続。任命責任を問われた大熊清ゼネラルマネジャー(58)は「責任を感じている。私がとやかく言える立場ではないが、覚悟を持ってやっていく」と続投を明言した。



