24日のサッカー、ルヴァン杯で大けがから復帰し、ついに公式戦のピッチに戻ったJ1、横浜F・マリノスのFW宮市亮(30)が一夜明けた25日、インスタグラムにメッセージをアップした。

前夜のコンサドーレ札幌戦(札幌ドーム)に途中出場。試合には敗れたが、右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがから約10カ月ぶりの公式戦復帰を果たした。

宮市は、次のように書いた。

 

「平日のナイターゲームの中、アウェイ札幌にもかかわらず、沢山のマリノスサポーターの方々に来て頂き本当にありがとうございました。

残念ながら結果は望んでいたものではありませんでしたが、次節に向けてチーム一丸となり戦います!

引き続き熱い声援よろしくお願い致します。

またこの試合で10ヶ月ぶりに横浜F・マリノスのユニフォームを着てピッチに戻ってくる事が出来ました。

そしてアウェイの地にも関わらず、コンサドーレ札幌のサポーター、選手、審判団の方々、温かいお言葉、拍手をくださりありがとうございました。

本当にここまでくるまでに関わって下さった皆さん、改めてこの場を借りてお礼をさせて下さい。ありがとうございました。

ただ、まだまだスタートラインに立ったばかりです。

色んな事に日々感謝をしながら、このマリノスでプレー出来る誇り、喜びを噛み締めて、皆さんに繋ぎ止めて頂いた現役サッカー選手という限りあるプロ生活を1日1日噛み締めてプレーしていきたいと思います。

そして最後に前十字靭帯という怪我で悩まれてる方々から有り難い事に沢山のメッセージ頂きます。

少しでも自分の存在が、ちょっとした支えでいてくれるのであれば、それは本当に嬉しい事です。

辛い事の方が多いかもしれませんが、その都度受け入れてまた一緒に進んでいきましょう。

改めて本当にありがとうございました。

また熱い声援よろしくお願いします」

 

これには、浦和レッズのDF酒井宏樹をはじめ、たくさんのコメントがついた。すぐに絵文字で鼓舞した酒井や、「おかえり」「復帰おめでとう」など、ケガを乗り越え突き進むスピードスターの熱いメッセージに、ファン・サポーターも反応している。